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日本でも注目されだしたオールシーズンタイヤとは

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最近様々なユーザーから関心を集めてきたオールシーズンタイヤ。オールシーズンタイヤとは四季全てのシーズンで使えるタイヤである。これはご存知の方も多い”M+S”、マッド+スノーという米国の銘柄として出されています。

地形的に山の多い日本は世界的にも豪雪地帯が多いエリアです。さらに霧度当たりの水分を含む氷が余計に滑るので、冬用タイヤのアイスバーン性能を求められます。それを解決したのがスタッドレスタイヤだ。日本のタイヤメーカーは、約30年の歳月をかけ、研究開発に取り組んできた歴史があります。


ですが、これまでは気候や道路環境をふまえた特性のタイヤが各国で誕生してきたため日本の環境に合いませんでしたけれど、オールシーズンタイヤは最近の技術進化によって、冬用タイヤに近い性能を持つよういなりました。それに加え、タイヤ交換不要という便利性も魅力の一つとなっています。アウトドア趣向が強まり、様々なアクティビティを楽しむ人が増えてきているので、季節を問わず山や川、海などに出かけられるオールシーズンタイヤが求められています。

このレポートは今回新しい世界観を提案した注目されているグッドイヤーのベクター フォーシーズン ハイブリッドを、トヨタのプリウスのプラグインハイブリッドに装着して1000㎞テストを行ったものである。

まずは日本でも数少ない砂浜を走れる素晴らしいロケーションとして知られている能登半島の千里浜なぎさドライブウェイに向かい、雪上走行に近い路面想定としてテストを行った。プリウスPHVのオリジナル、195/65R 15、と同じサイズのタイヤを装着しました。ベクターはV字を基調としたトレッドパターンを使用し、スタッドレスタイヤよりなでらかで、サマータイヤより溝が深く、プリウスPHVを頼もしく見せつけるタイヤです。ルックスもやはり基調だ。

サマータイヤとの差異をほとんど感じさせず、圧雪やアイスバーンを想定したタイヤのため、ブロック剛性が低いスタッドレスタイヤでは、高速走行時のスタビリティ不足になり、多少性能に物足りないように感じるが、安定感はあり、ステアリングの手ごたえもある。乾いた路面の高速安全性は合格点を十分に達した。

雨が降り始め、ウェット性能を試したところ、排水性もよく、深い轍でもプリウスPHVは問題なく走り抜けた。ワイパーをフル稼働するほどの激しい雨に遭遇してもグリップ感がしっかりステアリングから伝わってきた。この様な状況だと、ブロックの目が細かく排水性能の弱いスタッドレスタイヤはハイドロプレーン現象を起こしやすい。

その後、スタックする車の多い、圧雪路に近い状況であった雨上がりの砂浜を通ったところ、スタックせず、ここでもベクターのトラクション能力が発揮された。砂にステアリングを取られることは多少あるが修正操舵すれば元のラインに復帰できる。想定ではあったが圧雪路でも走れることほぼ限定できるだろう。