中古の ホイール を購入するとき「 ハブ 径ホイール」「 ラグ系ホイール 」という言葉を目にすることがあると思いますが、これらの違いや特徴について知っている方は多くありません。「ハブ径ホイール」「ラグ系ホイール 」の違いは、振動を防ぐためのホイールの位置の違いです。
ハブ径ホイール

ハブ径ホイールとは、ホイールの中心にある穴(ハブ径)が車両に完全にフィットするように作られているホイールのことです。ホイールをハブ径にはめ込むことで装着することができます。各メーカーオリジナルのものを製造しているため、ハブ径の大きさがホイールと合わなければいけません。
ラグ系ホイール

ハブ径ホイールに対しラグ系ホイールは、ラグの穴を利用して装着されます。中古販売されているホイールのほとんどがこのラグ系ホイール。車のハブとハブ径の穴の大きさが合わないと装着ができませんので、メーカーは車のハブよりも大きいハブ径を製造しなければいけません。
ハブ径のリング

ハブ径ホイールは、ハブ径の内側と車のハブの間にリングを埋め込むことでラグ系ホイールに取り付けることもできます。つまりハブ径ホイールをラグ系ホイールのようにしてしまうのですね。
ハブ径ホイールとラグ系ホイールについては「こちら」も参考にしてください。
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