住友ゴム工業(株)は、トヨタ自動車株式会社が12月9日に販売を開始した燃料電池車の新型「MIRAI」の新車装着用タイヤとして、FALKEN(ファルケン)「AZENIS FK510(アゼニス エフケーゴーイチゼロ)」の納入を開始しました。
新型「MIRAI」は燃料電池車として低燃費性能を従来型より向上させつつ、上質な乗り心地と静粛性を求めた車両です。今回装着される「AZENIS FK510」はFALKENブランドのフラッグシップタイヤであり、欧州でも高い評価を得ています。接地圧分布を最適化する非対称パターンの採用や、円形に近いプロファイルでサイドウォールの柔軟性を高めることで、高速域での優れた操縦安定性能を実現しています。コーナリング時においては、非対称パターンがタイヤの接地面にかかる圧を均等に近づけることで、ドライバーのハンドリングをアシストしその性能を発揮します。これらの技術により、燃料電池車の枠組みを超え、高い走行性能を求めた新型「MIRAI」の上質な乗り心地に貢献しています。
また、従来型よりも大径のタイヤが装着されたことで、ダイナミックさと疾走感溢れる新型「MIRAI」をタイヤでも演出しています。
- 〇高い操縦安定性能を実現
参照元 :
より多くの物語
住友ゴム工業株式会社、2022年度のDUNLOP・FALKENにおけるモータースポーツ活動計画を策定
横浜ゴムの「ADVAN Sport V107」が「BRABUS 700, 800および900 off Roader」の装着タイヤに認定
ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022 発売に先駆け、セレクションを動画配信で発表