ブリヂストン 自動車 タイヤ

日本自動車タイヤ協会は12日、2020年の国内の自動車タイヤの需要が3年連続でマイナスになる見通しだと発表した。20年予想は1億1262万本と、19年見込み(1億1396万本)と比べて1%減になる。自動車の生産水準をほぼ横ばいとみており、完成車メーカーに供給する新車用、カー用品向けなどの市販用とも微減となる。

完成車メーカーに出荷して組み立てラインで装着される新車用 タイヤは、19年見込み比1%減の4330万台。3年 連続のマイナス。

市販用 タイヤ(出荷ベース)は夏用・冬用合わせ1%減の6932万本。3年 連続で前年割れになる見通しだ。乗用車、小型トラック、トラック・バス用とすべての分野で微減を見込む。

四輪車以外の特殊用車両用や二輪用を含んだ需要は、1億1626本で1%減と タイヤ業界全体でマイナス基調が続くもようだ。

国内では ブリヂストン や住友ゴム工業、日本ミシュラン タイヤなど各社が、8月に物流費の高騰などを受けて、平均で3%程度市販用 タイヤの値上げに踏み切った。タイヤ 需要が落ち込む一方、各社はより大径な タイヤや高付加価値商品の開発・販売に力を入れて、収益底上げをめざす。

ref* https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53259580S9A211C1XA0000/