ブリヂストンは7月21日、メンテナンス性の考え方と実践方法をまとめた「サステナビリティレポート2019-2020」を発表、ウェブサイト上で公開しました。
同報告書では、2030年を目標年度とする新たな環境中期目標「マイルストーン2030」を発表しましたが、2050年の環境長期目標の達成に向かって2020年の中期目標を設定し、取り組みを進めた結果、2019年に前倒しで達成しています。
これにより、事業の成長と生態系への影響や資源消費の拡大を切り分ける「デカップリング」の試験運用を推進するため、新たに「アチーブメント2030」を設定し、さらなる効果向上を図ります。
■ デカップリングの考え方に基づいた環境インパクトの向上と財政的な成長の両立
- 重点目標=ウォータースチュワードシップの推進 2030年までに水不足地域の生産現場での水利用の機会を減少させる。
■事業を通じた循環型経済の貢献の推進
- 重点目標=2030年までに再利用・再生可能資源から得られる原材料の割合を40%に引き上げる。
■カーボンニュートラルな社会の実現に向けて、製品のライフサイクル・バリューチェーン全体でのCO 2削減を推進
- 重点目標=CO 2総排出量(スコープ1および2)を2030年までに30%削減、さらに50年までに削減する%削減に取り組む。
2030年までにソリューションを提供することで、既存の商品・運営パターンやバリューチェーン全体(Scope3)を通じた生産活動からのCO2排出量を、CO2流出量(Scope1,2)の数倍以上削減することに貢献する。
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